豊橋市浴室改装工事在来工法浴室からシステムバスへ! タカラスタンダードシステムバスレラージュ1616サイズ    今までの寒さをまったく感じません。豊橋市S町K様邸

ビフォー

アフター

リフォーム概要

  • 浴室・洗面所改装工事他(増改築工事より浴室工事をまとめております。)
  • 豊橋市S町 K様邸
  • 木造2階建て 築32年
  • ¥ 1,600,000(浴室・洗面所改装工事・ガス給湯器交換工事等含)
  • 施工期間 8日
  • タカラスタンダードシステムバスレラージュ1616サイズ(1坪)
             洗面化粧台W750 ファミーユ・ミラーキャビネット3面鏡(全収納タイプ)

リフォームのきっかけ

浴室を0.75坪のタイル張りのお風呂からシステムバスにしたい。
冬の寒さを何とか解消してほしい。
奥さんにゆっくりとお風呂で温まってほしい。
一緒に洗面所も改装してほしい。
洗面所兼脱衣場の床から冷気がくる。
ガス給湯器も交換してほしい。
                などたくさんのご要望がS様よりございました。

提案内容

「見積もりは3社は取りましょう。」のCMのように、相見積もりをプラス1社追加の4社からとられていた奥様、リフォーム会社、地元大手建築会社のリフォーム部門、老舗の建築会社、プラス私共凜家となっておりました。まずは順番に会社を選択することから始めて頂きました。チラシを良く入れるリフォーム会社は見積書の作成内容が大雑把過ぎて、細かい仕上がりを確認しても、見積書に明記されていない点を指摘しても曖昧な返事で工事知識も乏しくお断り、地元大手はプランシートは素敵でしたが見積書の総額を見てびっくりありえないとお断り、地元老舗の建築会社は何とか「新築工事」にしようとすることがS様とは見当違いでお断り、となり、残すは弊社のみとなりました。私も奥様のパワーと情報整理力には関心いたしました。
これだけの相見積もりを取られると大体の方は情報過多になり、疲れ切ってしまい工事自体も頓挫するケースがほとんどです。まずは「大切なお家を預けられる会社、担当選び」そして、「ご予算にあてはまるか」、「この人なら大丈夫!!」など見積書の合計金額ではなく、最初は会社選び、そしてご自分にあった「人」を見つけなくては「良い工事!」改装工事は出来ないことをお話させて頂きました。S様とは3月~9月までの計9回のお打ち合わせを行い、工事の細部のご要望、新しい設備のご要望などを確認、擦り合わせを行い、10月より工事に着手いたしました。建築会社選びは大変な事ですが「工事を本当に任せられる人」を探すことが改装・改築工事を上手に施工させる「鍵」になることをお話させて頂きました。

After


タカラスタンダードシステムバスレラージュ1616サイズ(1坪)タイプです。


浴槽は人造大理石のストレートライン浴槽、高断熱浴槽です。


断熱蓋と高断熱浴槽はセットにしますと光熱費の節約に繋がります。追い炊きする回数が減ります。


ホーロークリーンパネルパネル カラーはミックスウッドダーク!!


磁器タイルのキープクリーンフロア。カラーはグランベージュになります。


ご要望では片引き戸が良かったのですが、どうしてもスペースの問題から片引き戸の取付が無理でしたので
内開きのドアを採用いたしました。カラーは汚れが目立たにようにブラックにいたしました。


浴室の窓の交換をしますと外壁の補修工事等も発生してしまうために、外窓は既設のままで、浴室側に内窓を取付て断熱性を高めます。内観も全て新品になります。


今までは水返しがあり、段差がありましたがシステムバスへ改装の場合は全て段差解消となります。


少し納期を待っていただきましたが、ノーリツ製24号追い炊き付ガス給湯器に交換いたしました。

Before


既設の在来工法の浴室です。長い間S様ご家族を温めてくれてありがとうございました。


在来工法とはタイル張りで浴槽が土に埋まっているお風呂の事を言います。
冬場は冷たいですね。


天井は樹脂製のバスパネルが張ってありました。断熱材はありませんでしたので「寒い」はずです。

Work


まずは既設の浴室を解体していきます。天井のバスパネル、下地の木材を撤去し、壁のタイル、モルタル、バラ板を斫り解体し、最後に床のタイルの斫り、浴槽の撤去、土部の掘削となります。


8割ほどの解体が終了した状態です。もう少し土を出して配管作業に入ります。


まずは、排水管の配管を切り替えて、新設のシステムバスへの接続位置に変更します。


左手ピンクの配管が給湯管、青い管が給水管になります。(共に架橋ポリ管です。)
砕石を入れて下層路盤の整地及び転圧を行い、防湿シートを敷き、メッシュ筋6ミリをコンクリート補強材として入れます。防湿シートは湿気が上がるため必ず敷きます。


しっかりとした厚みでシステムバスの基礎となる土間コンクリートを打設します。


キレイにコンクリートを打設しました。(いつもの事ですが。)弊社では金鏝で仕上げます。


コンクリートも硬化しました。追い炊き配管も布設しております。


左手上が照明のスイッチ配線、中央奥のダクトが換気配管、右手上部が浴暖などの電源になります。


新規のシステムバスの寸法に合わせ内壁を起こします。凜家では寸法が取れる場合は内壁にも断熱材を施します。


洗面上の床は下地組も解体して、新たに床下地を組み直し床断熱材サニーライトを入れて、コンパネ12㎜を2重張りし、クッションフロアで仕上げます。これで、床からの冷気はシャットアウトできます。


洗面所の床、壁、天井の下地が出来上がりました。内装はクロスとクッションフロアで仕上げます。
この状態で新しいシステムバスを組み付けていきます。
この後はタカラスタンダードさんに施工を任せます。

お風呂の工事は解体から始まり、大工工事、土間打ち(左官工事)、システムバスの組付けと7日~10日ほど工期が掛かりますが、凜家では施工スタッフの努力により4日目の晩にはご入浴できるようにしております。
洗面所の施工は途中になりますが、危険の無いように脱衣場スペースに養生を行い安全にご入浴をして頂いております。

※大手量販店の水廻りリフォーム工事でここ数年お客様に多大なご迷惑をお掛けする事例を耳にしております。チラシを見て、価格が安いからと言って素人集団に大切な「お家を預ける」ことは避けた方がよろしいかと思います。素人の窓口とコストを下げられた職人さん達が良い仕事をすることはありません。
一つの情報として捉えて頂いて、くれぐれもご注意ください。

最後までご覧になって頂きましてありがとうございました。