屋根付帯部補修工事
屋根破風板材交換工事 豊橋市多米東町S様邸工事
強風の影響で破風板材が割れて飛んでしまいました。
「雨漏りがしそうで心配です。」、「木が腐りませんか。」と相談をお受けいたしました。
取り急ぎ現場調査以来のご連絡を受けたので早々にお伺いさせて頂きましたところ破風板が無く、
下地の木部が見えている状態でした。
まずはS様にこういった場合の施工や手続きの流れをご説明させて頂きました。屋根の真下に自転車置き場のテラスがあるためにテラスの屋根材(ポリカーボーネイド)を取り外します。
その後、足場を組み既設の破風材の形状の確認、メーカーの確認、現行継続しているかの確認を行い
もし廃版商品であれば類似品を探すなどの時間が必要な事、また火災保険が利用できるかもしれないので保険代理店担当者へのご連絡とメールにて現状写真と見積書の送付することをご説明させて頂きました。

完工した破風板です。窯業系のサイディング類似品で直しました。
破風板と軒天の取り合い(接合部)はシリコンコーキングを充填します。

このように類似品対応になりますので、若干の形状の違いや色違いが生じますので皆様も予めご了承ください。問屋の担当者が一所懸命探してくれました。
はい、完了です。キレイにおさまりました。
ほんの少しの工事ですが、テラス屋根材の取外し、取付(復旧)、足場組、補修工事を行い、再度足場の解体撤去、テラス屋根材の取付(復旧)となります。
段取り上商品を探し、手配するので作業日数よりも商品を探す時間が掛かりましたね。
予め材料がどのメーカーの商品かわかれば、2日もかからない工事になります。
また、皆様もお家に対する風災害は火災保険が利用できますので、再度保険証券を見直しておきましょう。
これから、台風シーズンに入ります。まだ、15号ですからね。
気を付けて生活してまいりましょう。