【豊川市】10畳洋室を断熱リフォーム|費用230万円・施工14日の寝室改装事例
豊川市で行った、10畳洋室の断熱・寝室リフォーム施工事例をご紹介します。
今回は築41年のお住まいで、2階を寝室として使われていたご両親が、階段の上り下りや夜間のトイレの負担を少なくできるよう、1階の10畳洋室を新しい寝室へ改装しました。
息子様からいただいたご希望は、「夏はできるだけ暑くなく、冬は寒くない、安全に過ごせる部屋にしてほしい」というものでした。
そこで既存の床・壁・天井を解体し、床と天井への断熱材施工、壁下地の補強、フローリング、クロス、内窓3か所、エアコン、コンセント、照明、建具などをまとめて改修しました。
工事費は230万円、施工期間は14日です。
築年数が経過した住宅の一室を、これから安心して過ごせる寝室へどのように改装したのか、施工前・施工中・施工後の写真とともにご紹介します。
リフォーム前|築41年・10畳洋室
リフォーム後|1階に新しい寝室が完成
今回の10畳洋室・断熱リフォーム概要
・施工場所:愛知県豊川市
・建物:木造2階建て・築41年
・工事場所:1階10畳洋室
・工事費:2,300,000円
・施工期間:14日
・床:ウッドワン コンビット鏡面フローリング
・窓:YKK AP プラマード内窓×3か所
・断熱工事:床・天井
・壁:下地造作・構造用合板・プラスターボード・クロス仕上げ
・その他:エアコン新設・コンセント増設・照明交換・ブラケットライト・建具交換
2階から1階へ寝室を移すことになったきっかけ
今回のリフォームのきっかけは、ご両親の寝室を2階から1階へ移したいという息子様からのご相談でした。
2階にはトイレがなく、夜中にトイレへ行くたびに階段を上り下りする必要がありました。年齢とともに階段の移動も負担になってきたため、トイレに近い1階の洋室を寝室として使えるようにしたいというご希望です。
また築41年のお住まいということもあり、「冬の寒さを少しでも改善したい」「できる範囲で安全な部屋にしてほしい」「明るい部屋にしたい」というご要望もいただきました。
そこで、単に内装を新しくするのではなく、床・天井の断熱や下地、窓、電気設備まで含めて1階の洋室を改装することになりました。
築41年の住宅に合わせた断熱・寝室リフォームをご提案
築41年のお住まいのため、現在の住宅と比べると断熱性能や構造などに違いがあります。
今回は住宅全体の耐震改修や断熱改修ではなく、これから寝室として使用する10畳洋室を中心に、現在よりも過ごしやすくすることを目的として施工内容を考えました。
床と天井には断熱材を施工し、窓にはYKK APの内窓「プラマード」を3か所設置。床・壁・天井の下地も確認しながら作り直します。
また、寝室として使用することを考え、エアコン専用回路、コンセントの増設、照明、夜間に使用できるブラケットライトなども計画しました。
工事後に再訪した際には、お客様から「2階の音や車の音が以前より気にならなくなり、寒さも感じにくくなった」とのお話をいただきました。
10畳洋室を明るく暖かみのある寝室へ
アクセントクロス
メインとなる壁にはアクセントクロスを採用し、明るく落ち着いた寝室に仕上げました。
天井照明
既存のシーリングライトを活かしながら、補助照明としてLEDダウンライト4灯を追加しました。
ブラケットライト
壁にはブラケットライトを設置しました。夜中にトイレへ移動するときにも、部屋全体を明るくせず足元を確認しやすくなります。
元々、10帖の洋間ですので、広いですね。
早く、新しいベッドが来るのが楽しみですね。
天井の高さは依然とほとんど変わりません。
フローリング
床はウッドワン「コンビット鏡面フローリング」のライトブラウンで仕上げました。明るい壁とも合わせやすい色合いです。
コンセント
寝室として使いやすいようコンセントを増設し、新しいエアコン用の専用回路も設けました。
フローリング
床はウッドワン「コンビット鏡面フローリング」のライトブラウンで仕上げました。明るい壁とも合わせやすい色合いです。
建具
開口枠も交換し、ウッドワンのドア枠カラーに合わせて開き戸を新調しました。
ブラケットライト
壁にはブラケットライトを設置しました。夜中にトイレへ移動するときにも、部屋全体を明るくせず足元を確認しやすくなります。
内窓3か所を設置して窓まわりの断熱性を改善
既存窓にはYKK AP「プラマード」の内窓を3か所設置しました。
窓は室内外の熱が出入りしやすい部分のため、今回の寝室改装では床・天井の断熱とあわせて窓まわりも改善しています。
YKKapプラマード 型ガラス 内窓を設置しました。

出窓にも既存の形状に合わせて内窓を設置しました。

このような、納まりとなります。

キレイにおさまりました。
既存窓を活かしながら室内側へ内窓を取り付けています。
築41年の洋室リフォームで現場担当者が確認したポイント
築年数が経過した住宅の一室をリフォームする場合、クロスやフローリングなど見える部分だけを新しくすればよいとは限りません。
今回は床・壁・天井を解体したことで、床や天井に断熱材が入っていないことや、床に約3cmの高低差があることなどを確認できました。
そこで新しい床下地を作り直し、床・天井の断熱、壁下地、電気設備、内窓などを一緒に施工しています。
完成すると見えなくなる部分ですが、古い住宅のリフォームでは、解体後の状態を確認しながら必要な施工を判断していくことが重要です。
1階に寝室を作るというリフォーム
今回の工事で大切だったのは、単に古い洋室をきれいにすることではありませんでした。
2階で生活されていたご両親が、夜中にトイレへ行くたびに階段を上り下りしなくてもよいよう、1階に安心して休める寝室を作ることが目的でした。
そのため、断熱だけでなく、照明、コンセント、エアコン、内窓、建具なども「これから寝室として使う」という視点で計画しています。
リフォームは新しくきれいにするだけではなく、これからの暮らし方に住宅を合わせていく工事でもあります。
施工前|10畳洋室の床・壁・天井を確認

施工前の洋室です。一部の壁はタイル仕上げになっていました。

板張りの壁は落ち着いた雰囲気がありますが、今回は寝室として明るく仕上げるため、壁も改装します。

既存の床は12mmフローリングの1枚張りで、捨て張りや床断熱材は施工されていませんでした。
天井にも断熱材が入っていない状態だったため、今回の工事で床と天井の断熱施工を行います。

既存の壁掛けエアコンは故障しており、専用回路もありませんでした。今回、新しいエアコンと専用電源を設置します。
床・壁・天井を解体して断熱・下地工事

壁解体
まず既存の壁を解体し、内部の状態を確認していきます。

天井解体
天井のベニヤと既存下地を撤去しました。解体後に現れた構造材も確認し、必要な部分を金物で固定します。

床組み
古い束石・根太・大引を撤去し、新しい床下地を作ります。
既存床には長手方向で約3cmの高低差があったため、高さを調整しながら新しい床組みを施工しました。

天井の新しい下地を野縁で組みます。

新しい天井下地を組み、厚さ100mmのグラスウール断熱材を施工しました。
施工前には天井断熱材が入っていなかったため、今回の改装に合わせて断熱施工を行っています。

天井には12.5mmのプラスターボードを施工しました。

構造用合板
壁下地には12mmの構造用合板を施工しました。
今回は住宅全体の耐震改修ではありませんが、既存の壁を解体した機会を利用して、下地を作り直しながら構造用合板を施工しています。

合板施工後
床側から天井下まで構造用合板を施工し、その上からクロス下地となる12.5mmのプラスターボードを張っていきます。

床の土台から天井下の張りまでを構造用合板で繋ぎ、一体化させます。

構造用合板を張り終えたら、クロス下地となる12.5㎜のプラスターボードを張っていきます。

ボード完成
プラスターボード施工後はクロス工事へ進み、照明器具・建具・内窓などを取り付けて仕上げていきます。
豊川市で行った10畳洋室・断熱リフォームまとめ
今回は豊川市の築41年のお住まいで、1階の10畳洋室を新しい寝室へ改装しました。
工事費は230万円、施工期間は14日です。
既存の床・壁・天井を解体し、床組みの作り直し、床・天井の断熱、壁下地、フローリング・クロス、内窓3か所、エアコン、コンセント、照明、建具などを施工しました。
2階から1階へ寝室を移したい方や、築年数が経過した住宅の寒さを少しでも改善したい方にとって、今回の実際の施工事例が参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました
今回も最後まで施工事例をご覧いただき、ありがとうございました。
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これから洋室の断熱リフォームや、将来を考えた住まいの改装を検討されている方にとって、工事内容や費用を考える際の参考になれば幸いです。
今後も、実際の現場だからこそお伝えできる施工事例を掲載していきます。









