警告!
もしあなたが、以下のようなリフォーム業者と付き合いたいなら、これからお話する事は、あなたを不愉快にさせてしまうかもしれません。なので、これ以上読まない事をお勧めします。
頼んでもないのに割引をして、どこよりも安くしようとする業者
低価格を売り文句にして、お客さんを集める業者
価格交渉で150万円の工事を40万円も値引きしてくれる業者
もし、あなたがこんな業者さんは無視して、丁寧な工事を行ってほしい。トラブルなく、あなたの家庭の事情に合わせて、親身になってほしいのであれば、これからお伝えする事は、あなたのためのものです。
リフォームをしたいと考えた場合、最も気になるのが料金についてだと思います。
この記事をご覧頂いているということは、おそらく、あなたもそうではないでしょうか?
例えば、、、
リフォームはしたいけど、幾らぐらいになるのか見当がつかない。
見積もりを出してもらったけど本当にこの料金が適正なのかわかららない。
安すぎて、あとで追加料金を請求されないか心配
などなど、、、
何件か見積もりを取ったけど、どこも料金が違っていて、一体何をどう判断すればよいのかわからない。そんな状態になっておられるのではないでしょうか?
私はこれまでに、リフォーム業に携わって20年、おかげさまで、お客様満足度も93%(自社調べ)を達成しました。そんな中、これまでに2579件以上のお客様の工事を引き受けてきました。
その中で気づいた事があります。
それは何かと言うと、たち悪い業者の提示する料金には不都合な真実があって、それを知らないで被害を受けているお客さんがとても多いという事です。
こんなことなら、リフォームなんてするんじゃなかったと、後悔する人が後をたたないわけです。
なぜリフォームをして公開してしまう人が後を絶たないのか?
そこには、お客さんには知られざる、料金についての不都合な真実が隠されていのです。
あなたには、上記でお伝えしたうよな、リフォームで失敗しないために、これからお伝えする事を学んで頂き、本当に失敗しないリフォームをするために必要なポイントは何か?について気付いて下さい。
トラブルが起こる料金にまつわる3つの原因
なぜ、住宅のリフォームでは料金にまつわるトラブルがよく起るのか?
実はこれには原因があります。原因と言っても状況により様々ですが、ここでは大きく分けて3つ大きな原因があります。これから1つづつ見ていきましょう。
原因1 影で行われるコスト削減
まずはじめにお伝えしておきたいのは、あなたが予算に合わせるために、コスト削減をする行う事が悪いというわけではありません。
ここでいうコスト削減と言うのは、営業マンが自分や会社の利益をのために、コスト削減を行う場合の事です。
どういう事かと言うと、例えばよくあるのが、「今ご契約頂くと、150万円の工事が50万円引きの100万円でできます」と言って契約を急がせようとする営業マンがいるという話を聞いた事がないでしょうか?
ちょっと考えて頂きたいのですが、なぜ営業マンは150万円の工事を50万も値引きしてくれるのでしょうか?
勘の鋭い方はお気づきかもしれませんが、この理由は「契約を取りたいから」なわけです。
この業界の営業マンは、基本給+歩合制と言うのが慣習になっています。
問題なのはこの「歩合」という制度です。
この歩合が欲しいので、営業マンは契約を取る事に躍起になります。なぜなら、歩合を稼ぐ事で、給料を大幅にもらえるからです。大きな収入を得て、新しい車を買いたいな~とか、良いスーツ着たいな~なんて思ってしまうわけですね。
そこで、どうすれば最も契約を取りやすいかと考えるわけです。それが「割引してしまえ!」という事です。割引することで契約してもらえる可能性が高くなるから、割引をするわけです。
一見、客さんとしても、安くなるし良い様に見えます。が、しかし、ここからが問題です。
例えば150万円の工事を50万円割り引いてくれて、100万円で契約したとしましょう。すると、通常150万円かかる工事を100万円の予算でしないといけなくなるわけです。要するに、50万円割り引いたと同時に、50万円分コストを削減しないと会社としては利益がなくなってしまうわけです。
では、50万円分どうやってコストを削減するかと言うと、使用する部材安い部材に変えることでコストを削減するわけです。
例えば、見積書の項目では、檜を使うと書いているけど、コストを削減するために、バレないように「米松」という安い木材を使ったりするわけです。ちなみに、米松は、内部の下地に使う分にはよいのですが、見える部分に使ってしまうとあとから松ヤニが出てきて、松ヤニが服に付いたりすることがあります。プロならすぐに檜と、米松の区別がつきますが、お客さんにはその違いが分かるという人はほとんどいません。
他にも、システムバスを作る場合、コンクリートの土間にしないといけない所を、コストを削減するために、コンクリートブロックで床の基礎作ってしまう。なんて事も考えられます。基礎が当然弱くなってしまうので、ユニットバスが沈んだり傾く可能性がでてきます。
蓋をして、お客さんの目に見えなくなってしまう隠れた所の部材を変える事で、悪質なコスト削減が行われているというわけです。ようするに、一見割引をして安くなったからラッキーと思われがちですが、安くした分、どこかで元を取らないと行けなくなるわけです。
まとめると、営業マンが契約を取りたいあまり、割引を持ち出してくる。そして、実際の工事では、お客さんが気付かないように、約束していたのと違う安い部材を使う。そうすることで、コスト削減を行い、元を取ろうとしている。そういう営業マンがいるという事です。
ちなみに、安易な値切り交渉はしない方が賢明です。というのは、値切り交渉にホイホイと応じる営業マンと言うのは、上記と同じように、お客さんの目に見えない所で何とかして、コストを削減しようとするわけです。なぜなら、どこかで採算を合わせないと、上司や社長から怒鳴ら、最悪の場合、仕事を失う可能性があるからです。
あなた値切るような人ではないでしょうから関係のない話かもしれませんが、安易な値切りは身を滅ぼす結果になりかねないので、しない方が賢明です。
原因2 コミコミ価格というワナ
あなたも、チラシやホームページで、全部コミコミで68万円とか、よくあるのが、塗装をする時に、58万円で全てコミコミで行いますというチラシをご覧になられた事もあるのではないでしょうか?
通常100万円とか、150万円かかる工事を、半額の50万円でできるなんて、これはラッキー!なんて思ってしまいますよね。丁度塗り替えたいと思っていたところだし、お手頃ならやってみようかなと思うのも無理のないことでしょう。
ただ、ちょっと立ち止まって考えて頂きたい事があります。それは何かと言うと、「どんな材料を使って、どんな工事をして、どんな効果があるのか?」という事です。
ここで言うコミコミ価格と言うのは、お風呂おリフォーム全てコミコミで○○万円!というのもそうですが、他にも見積書に、○○工事でいくらと大ざっぱに料金が表示されているものの事です。例えば、お見積もりに、商品名と工事名が書いてあって、小計でいくらというお見積もりなども、コミコミ価格の一種です
これがなぜ問題なのか?それは、コミコミ価格の場合、どんな作業をするのか?どんな材料を使うのか?どんな職人さんがくるのか?などが分からないわけです。
つまり、何がどう使われているのか分からないという事です。
特に、よくあるのが塗装工事です。通常塗装工事というと、100万円から150万円がかかります。丁寧な作業を行おうと思うと料金がかかってしまうのは当然ですよね。それを、半額の50万円程度で行うわけです。するとどういう事が起るかと言うと、まず安い材料を使うわけです。さらに、塗料を薄めて使ったり、下地処理を雑にしたり。とくに、壁の目地の処理(シーリング処理)を省いて、壁に雨水が侵入して、あとで家の柱などの腐食や、シロアリが発生する原因なったりなんて事も起こってきます。
一見、値段が分かりやすく、全てお任せでセットで提供してくれるので便利なように思えますが、いったいどんな作業で、何をどれだけ使われているのかがわからないわけです。
最悪の場合、安い材料を使われて、利益を出すために早く工事を終わらして、手抜き工事をされるなんて言う羽目にもなりかねないわけです。それでもコミコミ価格が良いという場合は、そのリスクがあるという事を承知したうえでご契約を交わして頂く方がよいでしょう。
原因3 見積もり書に記載する項目のミスによる追加料金
3つ目の原因は、見積書を作成するときに、しないといけない作業の拾いミスにより、追加料金が発生してしまうという事です。
どういう事かと言うと、リフォーム業界で最もよくあるトラブルが、始めに伝えられた金額よりも、最終的に何十万料金がかかってしまったという話です。
お客さんご自身が望んで追加をされるなら、お客さんとしても納得して追加工事をお願いされるでしょうから、問題にはならないでしょう。問題なのは、お客さんが納得できない、意図しなかった理不尽な追加料金が発生した時です。
例えば、始めは営業マンが、この工事だとこの作業とこの料金で済みますよと言っていたのに、工事が始まってみると、家が傾いていて寸法が合わない事に気付いた。そこで何とかする必要でてきて、追加料金を請求さたなんて話もあるわけです。
なぜこんなことが起るのか?その理由は、営業マンがリフォームをするとどうなるかを、予測せずに見積書を出した事が原因です。こういう事が起る営業マンに限って、現地調査をしっかり行っていなかったとか、住宅の事について知識がなかったなんて言う事がよく見受けられます。
最悪の場合、問題が発見されても、現場監督が知らんぷりしたり、営業マンが開き直って、追加料金を請求してくるなんて話もあるわけです。
以上が、私の経験上、リフォームで失敗する3つの原因です。それで、何かピンときてこのページをご覧頂いているのではないでしょうか?私としてはあなたには、リフォームで失敗して、後悔して頂きたくはないわけです。
また、原因はわかったけど、じゃあ実際にどうすればよいの?という疑問も持たれていることでしょう。
リフォームをする際に、どういう基準をもてば失敗しなくてすむのか?これからその点についてお話させていただきます。
ですがその前に、リフォームをする時によくある間違った考えがあります。この間違った考えを持っている事で、結局どの業者が良いのか分からずに、悶々とした日々を過ごし、不快な家のまま日常生活を送るという事になってしまいます。
失敗しないリフォームのよくある勘違い
その勘違いとは何なのかと言うと、ネットなどで調べた時に、よくいわれる、「相見積を最低3社は取りましょう」ということです。こういうと、相見積とられたくないからそんなことを言ってるんじゃないの?と思われるかもしれません。
もちろん、私を選んで頂きたいのはやまやまですが、それはお願いしません。選ぶのはお客さんであるあなたなのですから。私が言いたいのは、「相見積を取らない方がよい」と言いいたいわけではありません。
私が言いたいのは、相見積を3社とったとしても、3社ともイマイチな業者の場合があるということです。イマイチな業者同士を比べたところで、そこから1社選んだとしても、イマイチな事には変わりがないわけです。
3社ともイマイチなわけですから、選びようがないですよね。そうなると、結局どの業者がいいのかわからないなんていう状態になってしまうわけです。
また、イマイチな業者のなかから、しかたないからコましな業者を選ばざるを得ないという状態になってしまうわけです。つまり、妥協したリフォームになってしまうわけです。そうなると、完工後に「良い工事をしてもらった」と心から清々しい気持ちになれるかと言うと、そうはならないですよね。
なので、厳密に言うと、よくネットで言われるように、相見積を3社取りましょうというのは、正しい業者の選び方でないです。
ではどこを見ればよいのか?
それは簡単で、たった1つだけ注意してみて頂ければよいものがあります。
これを見る事で、ネットや雑誌や知人から、時間をかけて様々な情報を集める必要はありません。たった一つ、これを見れば比較的、失敗を回避できるというポイントがあります。
それは何なのかと言うと、ご自身の考えを聞いてくれて、明確な見積もり書をもらい、説明してもらうという事です。
「え?そんな、単純な事?」と思われるかもしれませんが、失敗しないリフォームをするには、まずはあなたの望みを聞いてもらい、そこからどんな解決策があるかを示してもらい、明確な見積書を出してもらう事です。
リフォームで失敗している多くの人は、おおざっぱな金額の見積書で、見積もり内容の詳細な説明を受けずに契約し、いざ工事になると失敗してしまうという人が大半なのです。
なので、見積書とはいえ、侮ってはいけないわけです。また、その業者が信頼できるかどうかは、見積書を提示してもらう時点で見当をつけることができます。とはいえ、明確な見積書とはいったいどんな見積書なのか分からないですよね?
そこで、明確な見積書かどうかを判断する3つのポイントをお伝えします。
ポイント1
工程も同時に分かるようになっている
これはどういう事かと言うと、工程と言うのは、いつどんな工事をして、どのような流れで、何日ぐらいかかるのか?という工事の進行予定ですよね。
この工程が、見積書を見るとわかるようになっているかどうか?という事です。
見積書と同時に工程が組まれていると、いつどんな作業をするのかというのも同時わかります。例えば、音が出る作業や、誇りが舞い散る作業など、事前に知っておけば、じゃあこの作業の時は買い物に行っておけばよいわね。と事前に対策をうつことができます。
また、大型のリフォーム工事になると、しばらくの間、仮住まいのお家に引っ越さないといけないという事がおきてきますよね。そのときに、ちょっとした引っ越しの段取りをどう組めばいいのか?引っ越し料金が幾らぐらいかかるのか?なども検討をつけることができます。
息子さんや娘さんの家に、お世話になられる場合、何時から何時までお世話になるね。と事前に了承を得る事もできるわけです。こうして、見積もりの段階で、工程も同時に伝えてもらう事で、ある程度想定できるので、トラブルが防げるわけです。
また、現場が分かっていないと、工程を組むことはできません。つまり見積書の段階で細かな工程を伝えられるという事は、現場が分かっているという事です。現場が分かっている人が、担当することでよりトラブルを防ぐことが可能となるわけです。
ポイント2
詳細が書かれた見積書を作ってもらう
これまでに、コミコミ価格で契約する事はリスクがあるという事をお伝えしました。つまり、「トータルでいくらかかるか?」だけで業者を選んでしまうと、失敗するリスクが高くなるという事です。
理由は、何にどれだけ使われているのかがわからないと、分からない所で、安い材料をつかったり、本来必要な作業を省いたりすることがあるからです。
ではどうすればそれが回避できるかと言うと、何にどれだけ使うか、詳細が記載されたお見積書を出してもらう事です。そして、その説明を受ける事です。
こういった詳細が書かれた見積書を出してもらう事で、書いているからには、実際にその作業を行わないといけなくなります。でないと、詐欺ですよね。また、詳細な見積もりを作るというのは、非常に労力がかかる作業です。その労力をささげてくれるという事は、親身になってくれているという証です。
想像して下さい。即席で作ったような大ざっぱなお見積もりと、時間と労力をかけて作られたお見積もり。どちらがより、あなたに親身になって作られているか?
また、詳細が書かれてあるだけでなく、それについてきちんと説明を受ける事も大切です。こうすることで、実際に家に対する知識を持っている人なのかどうかがわかります。
あなた自身が、お家の勉強をする必要はありません。きちんとした知識を持っている人は、何のために、どんな材料を使って、どんな作業を行うのかを説明する事ができるので、トラブルになりにくいという事です。
ポイント3
追加料金がかからないお見積もり書になっているか?
トラブルになる原因3でもお伝えしたように、見積書に拾いミスがあると、追加料金が発生します。なぜ、拾いミスが起こるかと言うと、営業マンに住宅の知識がなかったり、現場を知ららなかったり、測量を十分にせずに見積書を作成するらですね。
では、追加料金にならない見積書というのはどんな見積書かと言うと、それは、きちんとに測量がされていて、計測した数字を元にでている見積書の事です。そして、さらに、出るであろう問題を先回りして、ある程度対処法が予測された料金も明記されている見積書の事です。
なので、激安業者よりも一見料金が高い様に見えます。しかし、激安業者と言うのは、問題が対処するための費用を含んでいません。あとから、どれだけ追加料金を請求されるかわからない見積書と、一見高い様に見えるけど、問題を対処する費用が含まれていて、それ以上追加料金がかからないお見積書だと、どちらが安心して工事を任せることができるでしょうか?
こういうと、「そんな、問題なんて本当におきるの~?同じ工事するなら安い方がいいじゃん」と思われるかたたもおられるかもしれません。そう思われるのも無理のない事でしょう。しかし、リフォームと言うのは、必ず見積もり通りや図面通りにいくとは限りません。どのようなお宅でも必ずと言っていいほど、フタを開けると何かしら問題が出てきてきます。
それは、現場を知っている人なら絶対に何かが起きるという事を、想定できるわけです。
ひっぺがえさないと、中がどうなっているか分からないという事もあります。しかし、すんなりいかないという事も、現場を知っている人なら同時に分かるわけです。
きちんと測量をして、起こるであろう問題が予測されている見積書をもらう事で、追加料金を請求されるという事が防げます。また、打合せをしている担当者が現場を知っているかどうかという事も分かるので、後からトラブルに発展するリスクを軽減する事ができます。
これによって、安心して、工事を任せる事ができるというわけです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ここまで理解して頂いたら、もうトラブルに巻き込まれるリスクを減らす事ができますよね。
一言で言うと、「明確な見積もり書をもらい、説明してもらう」事です。
私が、お打合せから、工事まで一気通貫で運営しているのも、お客さんには失敗せずに、幸せなリフォームを行ってほしいからです。
すこし、考えて頂きたいのですが、あなたはどちらが良いですか?という事です。
お伝えしましたように、明確な見積もり書をもらい、説明してもらえば、ほったらかしにされる事もなく、手抜き工事の心配もなく、追加料金のかからない工事ができる可能性がたかくなります。
でも、そんなの信じられないとこう思うのであれば、それはそれでかまいません。あなたの自由ですから。
ですが、残念ながらこれまで私が、2579人以上のお客さんを見てきて、大さっぱな金額の見積書で、全体の金額だけで判断して、とにかく安い業者にたのんで、大満足をしたという事はほとんど聞いたことがないです。
まれにおられますが、そういった人は、工事の質よりも値段の安さで業者さんを選んで、とりあえずできればそれでいいやという人です。
大半の人は、相見積をとってもどうしてよいのか分からずに、誰の何を信頼したらよいのかわからないでいるわけです。
そこで、私としては、あなたにだけは、リフォームで失敗して頂きたくありません。
失敗せずに、住み心地のよいお家に住んで頂きたいわけです。ここまでご覧頂いたあなたなら、あなたもきっとそのように思っていると思います。
もし、全く思っていなければ、このページを今すぐ閉じて頂き、二度とと見ないと思って頂いて構いません。
でもあなたが、もし本当にリフォームで失敗したくないなら、是非、今回お伝えした、明確な見積書をもらって、きちんと説明を聞くための3つのポイントを試してみて下さい。
ここまでご覧頂き。ありがとうございました。