奥様が楽しめるキッチンへ。ご主人の思いをカタチに!           豊川市LDK増改築工事 システムキッチン リクシル リシェルSi  豊川市T町 A様邸増改築工事

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リフォーム概要

  • LDK増改築工事(システムキッチン設置工事含む)
  • 豊川市T町 A様邸
  • 木造2階建て 築32年
  • ¥ 6,800,000
  • 施工期間 23日
  • システムキッチン リクシルリシェルSi 対面キッチンユニット ペニンシェラI型リビング収納ユニット
    システムキッチンカラー:グループ1木目クリエラスク
    システム収納:カップボードトールタイプ

リフォームのきっかけ

キッチンが暗いので明るくしたい。
キッチンとダイニングの境にある壁を撤去したい。
生ゴミを出しやすくしたい。
キッチンを涼しくしたい。
ダイニングと対面型のシステムキッチンにしたい。
料理をしていると家内が一人孤立してしまう。
ダイニングの出窓を取り外して東側に少しでも増築したい。
        などご主人様からたくさんのご要望を聞かせて頂きました。

提案内容

ご主人様のご要望を全て組み入れましたが、増築の面積は限られていたのでシステムキッチンの大きさを少し小さくしてご提案させて頂きました。既設の出窓、カウンター、間仕切り壁は全て取り除き、オープンの対面キッチンに出窓部は壁も解体して開口を2間(芯々3,640㎜)の掃き出し複層サッシを入れました。これにより東側からの彩光が取れ明るいLDKになりました。増築を行い約700㎜ほど内部を広げることで、冷蔵庫をシステムキッチンの右手裏に収めることが出来て、奥様のご希望を叶える事が出来ました。また、システムキッチンの左手横に通風式勝手口ドアを取り付けさせて頂いて外部への動線も楽になり、採光も取れ、風も入るキッチンスペースにすることが出来ました。
ダイニングと和室の境のガラス戸は透明のガラスを入れ、ご夫婦の様子が一目でわかるようにさせて頂きました。少しの増築でこれだけ快適な空間に仕上げられたことで、A様には「大満足!!」のお褒めのお言葉を頂戴いたしました。 「それぞれの様子が一目でわかる」って大切なことですね。

After


リクシル システムキッチン リシェルSi 間口2550㎜ 高さ850㎜ 奥行650㎜となります。


ワークトップはアクリル人造大理石 カラー:シルフィーグレーです。
人造大理石シンクのひろびろキレイシンクです。カラーはシュガーホワイトになります。


対面収タイプ ペニンシェラI型です。IHのコンロ前は防火ガラスを設置しました。


対面収納タイプで開き扉が6枚もつきます。お気に入りのグラスやコーヒーカップの収納には便利です。
キッチンの手元灯にはペンダントライトをLEDのキッチンベースライトが全体を明るくしてくれます。
収納部のカラーはクリエラスクになります。


ダイニングテーブルセットを設置する場所を打合せさせて頂いて、ペンダントライトを取り付けます。
昼光色が落ち着きますね。


システムキッチンの真裏に設置させて頂いたカップボードです。
こちらに、電子レンジ・炊飯器・ポット・コーヒーメーカーなどすべての調理器具がカウンターに設置できます。専用コンセント2口を2か所増設し吊り戸とカウンターの間の壁面はキッチンパネルで仕上げました。
蒸気を簡単に拭き取ることが出来ますよ。カップボードを設置したことで食器棚などは全て処分いたしました。


和室から見た、ダイニングの様子です。これでキッチンに立たれた奥様も見えますね。
ガラス戸枠材は無垢材、ガラスは透明6㎜です。


内部よりYKKap通風式勝手口ドアになります。通風ドアは全て面格子が付きますので、防犯面も安心です。


外部の通路の状態です。奥様が出入し易いように踏み台をサービスで作らせて頂きました。


増築した箇所の外壁と屋根になります。ルームエアコンの位置も変更いたしました。
樋の雨水は新設した雨水桝に接続します。


外部の全景写真です。外壁の塗料も既設と同じようにリシンを吹き付けいたしました。

Before


長い間ご利用して頂いたシステムキッチンです。ガスオーブン付きでしたので建築当時は高価なものだったと
思います。 お疲れさまでした。


ご主人が特に気にされていたダイニングのスペースです。ですが、たくさんの思い出もあります。


こちらの出窓、カウンターを解体します。


ダイニングとキッチンの境の壁です。これでは奥様が孤立してしまいますよね。
布クロスでしたので日焼けとたばこのやにで汚れてますね。
もちろん。ご主人様は今は煙草もやめられました。素敵です。


出窓の外部になります。エアコン室外機やプロパンガスボンベも移動します。


東側の通路です。レンガと植栽も一時撤去(再利用)します。奥様お気に入りのバラが枯れませんように!

Work


まずは、先行して増築するための基礎を作ります。掘削して既設とのレベルを確認します。

基礎砕石を敷き均し、転圧します。


基礎のベースとなるコンクリートを打設します。


コンクリート布基礎の鉄筋を組み込みます。


メタルの基礎型枠を起こし、レベルを再確認します。


布基礎が出来ました。アンカー設置もOKです。


メタルパネルの型枠で仕上げたので基礎面はつるつるです。中もコンクリートを打設します。
さすが、原田さん現場の掃除完璧です。


既設ダイニングの壁、天井を解体しました。


出窓廻りの壁面ボード材を剥がしてから、カウンターと窓を取り外します。


既設のシステムキッチン、間仕切り壁を解体して、新しく据えるシステムキッチンの壁面下地の造作をします。内部胴縁を尺ピッチで入れていきます。


ご主人様のご希望で化粧梁を入れます。ダイニング側に2階部はなく下屋根ですので荷もち材や柱の補強などは必要がありませんでした。


増築した床板の下にはスタイロ床用断熱材を敷き詰めます。既設の床材には新しいフローリングを重ね張りします。


出窓のカウンターを取外しましたので、本棚と電話、FAXコーナーを造作しました。


増築した箇所の屋根の上裏になります。 ケイ酸カルシウム板軒天を張り、ケンエース防腐塗装で仕上げます。

少しの出幅の増築ですが、内部の天井高を確保したいので屋根の勾配はギリギリいっぱいで仕上げます。
ルーフィングシートを敷き、板金たてひら葺きで仕上げますが捨て水切りも入れて雨の侵入を防ぎます。


掃き出しサッシ、通風勝手口ドアを取り付けてから窯業系サイディングを張ります。


増築基礎工事前にキッチン用に排水管を入れ替えます。給水移管もポリ管に入替させて頂きました。

ご主人ご希望の化粧梁です。お気に入りの色で塗らせて頂きました。(クロス施工前です。)