ビフォー
アフター
リフォーム概要
- ブロック組積・フェンス設置工事
- 豊橋市S町 I様邸
- 鉄骨3階建て 築10年
- ¥650,000
- 施工期間 7 日
- リクシル アルミ形材フェンス YL3型 横ルーバー通風タイプ H1000
リフォームのきっかけ
隣のお家が新築したのでブロックを積んで、フェンスを取り付けたい。
風に強い構造で作ってほしい。
出来れば高さ1800㎜か2mくらいがいい。
などのご要望がお客様からございました。
提案内容
お隣のご新築の現場の進行具合を見て、足場が取れた時を見計らって工事の工程を組みました。
新築の際に通常であれば測量が入り、境界杭を設置し隣地との境がはっきりします。このタイミングブロック積などは行った方が良いですね。お互いに境界杭~1.5㎝から2㎝は芯から控えるのが一般的です。
目線を遮る横ルーバーフェンスをお勧めさせて頂きましたが、風が抜けるタイプを選んで頂きました。
空洞ブロックの中は全てモルタルを充填し強固なブロック塀を作らせて頂きました。
After
リクシル YL3型 横ルーバーフェンス 高さ1,000㎜です。
フェンスの下端からブロック天端の隙間を入れて高さ1000㎜となります。
下部の隙間は約6㎝になります。
フェンスのカラーは既設建物のサッシの色と合わせて「シャイングレー」を選んで頂きました。
ブロックの目地もきれいです。目地の仕上げで弊社の施工スタッフの技術がお分かりになるでしょうか。
真っ直ぐに通ってますね。
約9,800㎜の全長になります。
最後は長良砕石を敷き均し、砕石を洗い工事完了いたしました。
Before
施工前の隣地との境界です。
紐がお隣さんを新築されている工務店が張った境界です。
隣地との境界杭です。 境界のセンターから15㎜は控えるようにしましょう。
Work
現状GLを確認し掘削深さを確定して、巾約400㎜でベース巾を確保します。
今回は現場は建物と建物の間になり、重機が入れないので人力掘削となります。
掘削後は基礎砕石を1輪車で運び、敷き均し転圧します。
鉄筋を組んでいきます。平場はブロックのベースの鉄筋になります。
鉄筋組の完了です。いよいよブロックを積んでいきます。 今回は1丁埋めの5段積みになります。
境界からコンクリートがお隣りへ出ないように型枠を入れてから、コンクリートベースを打設します。
埋める一段目を並べました。 あいにくの雨で2日ほど休工です。
はい、2日ほどでブロック積が完了です。この後はブロックの天端をモルタルで埋めて、フェンスの柱を建ててから、ルーバーフェンスを取り付けます。
※ブロック積の注意点
ブロックの白化現象
ブロック積などでセメント(モルタル)を使う場合に白化現象が見られます。これは。セメントのアルカリ
成分と空気中の二酸化炭素が融合することで出来る自然現象です。
現象が出るところと出ないところがありますが、上記の点は皆様もご理解ください。