豊橋市外壁板金角波カバー工法!!解体撤去の必要無!         リスクを控え、コストを抑えるカバー工法が最適です。        豊橋市KI町 H様邸 外壁板金改修工事

豊橋市外壁板金角波カバー工法!!

おばあちゃんから引き継いで建築後40年以上になるH様邸です。
昭和55年建築竣工のお家になります。
10年前に外壁塗装工事をさせて頂いた事がご縁で建具工事、フローリング張り工事、キッチン改装工事等を施工させて頂いてきました。
今回は東面の外壁角波板金の塗膜が捲れてきてしまったので、もう塗装を行うことはせずに、板金角波の上から新しい角波板金を重ね張りする施工をいたしました。これは、カバー工法ともいうのですが既設の外壁材を捲り、撤去することは無く、解体作業や木部の造作、廃材の処分などのコストがかかりません。
また、捲ることで雨漏りの心配なども考えられるので外壁が2重になることで雨の侵入を防ぐことが出来ます。
リスクを控え、コストを抑えるカバー工法は既設の窓の出幅(奥行き)が6㎝以上あればキレイに収めることが出来ますし外壁1面だけの施工も可能です。


工事完工1全景


工事完工2全景


施工前の既設外壁板金角波の状況です。今回は劣化が酷い東面のみの施工になります。


足場を組み、安全に施工、作業していきます。


既設の外壁角波板金の上に外部胴縁を打っていきます。キッチンの外部フードや電気の引込固定金具、エアコンのダクト配管などは一度取り外します。


長尺の外壁板金角波を張っていきます。


外壁板金角波を張り終えてコーナーの見切り板金や縦樋などの復旧、細部にコーキングを充填していきます。


東面と南面の角(コーナー)はL字型に加工した見切りで小口を隠します。


板金角波と木部母屋材などとの取合い(接合部)はコーキングを充填します。


キッチン換気扇の外部フード、電気の引込固定金具、エアコンのダクト配管などを復旧いたしました。


工事完工3全景


工事完工4全景
足場を解体して、掃除を行い工事完工となります。
お家の外壁は東西南北4面ありますが、雨風が当たる面、強い西日が当たる面などお家の立地条件で劣化具合はそれぞれです。
20年前は外壁塗装はしたが、「塗装では解決できないかな?」と思ったらこういった施工方法もあることを覚えておいて下さいね。

外壁板金角波カバー工法のブログを最後までご覧になって頂きましてありがとうございました。

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